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寒い日が続いています。 先週、遅まきながら伊勢神宮に初詣に行ってきました。 寒いのなんの。「身の引き締まる思い」とはまさにこのことです。 内宮の参道が長く感じられます。 内宮と外宮の参詣客の差は相変わらず。 良く言えば外宮の静謐さと内宮の賑わい。 内宮前のおかげ横丁は一種のパビリオンと化し、江戸時代のおかげ参りが再現されています。 まさに伊勢商人の面目躍如。 来年のご遷宮を控え、この賑わいは当分続きそうです。 伊勢神宮に付属する、徴古館、美術館をご存じですか。 神宮に奉納された芸術作品が数多く収蔵されています。 なかでも美術品は神宮を描いた作品ばかり。 ワンテーマでそうそうたる巨匠の絵画が並んでいます。 大観、松園から現代の平山郁夫まで。 美術ファンなら、見たことのない傑作群にきっとびっくりすることでしょう。 音楽家の奉納は神前での演奏だそうです。 聴衆のいない神にのみ捧げる渾身のプレイ。 想像するだに、身の震えるシーンです。 宗派を超えた人々が集まる神宮。 ここを日本のバチカンと思っているのは私ひとりでしょうか。
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